足利市ではたらく社長のブログ

地域ポータルサイト「ハウディーズ」の運営を中心としたWebによるPR&マーケティング会社「ハウディーズ株式会社」の社長であり、TOEIC990点(満点)の語学力を生かし、大学受験を始め英語教育指導を行う有限会社アカデメイアの取締役・講師としても奮闘中 - ローカルな地域社会から日本・世界を見つめ、教育からマーケティング・経済から政治に至る様々な問題を、徒然なるままに考える、江黒俊介のブログ - という欲張りな目標で書いている日記です♪

起業家

前向きな経営者の理想像


私自身が「こうありたい」という思いが強く、そのように振る舞おうとしているせいか、よく多くの方に:

「いつも前向きですね!」と言われます。

そう言われると嬉しいのですが、実際のところはどうかというと

まだまだ修行が足りない(笑)感じでしょうか。


過敏に反応しないように努めているだけで、私も私なりに「経営者の頭痛」には日々悩まされております。

時に打開策が無いような気分になったり、お先真っ暗なような気分になったりすることもあります。

ただ、その「気分」というのがポイントで、

実際のところ経営上の悩みやストレスというのは大半が「気分」で、実際に本当ににっちもさっちもいかない、という状況は(あったら大変ですよね)ほとんどないわけです。

その「気分」をいかに上手くコントロールできるか、そこが起業家に限らずですが、楽しく幸せに仕事をし、生活をしていく上での重要な要素ですよね。


私もまだまだ「修行が足りない」と言うのは、

状況が良い時は「良い気分」で全開になれるのですが、

状況が悪い時には「前向きな良い気分」になれない、というところでしょうか。


あたり前といえばそうなのですが、やはり起業をするという人間は、おそらくもう一歩上のレベルにあった方が良いと思います。

実際のところ、経営でも人生でも「順調なとき」よりも「試練の日々」からの方がより多くのことを学び、先で生きてくる重要な経験値を得られるわけなのですが、

私自身、なかなかこの「前向きに試練にチャレンジする」ということを、常に念頭に置いているわりには実現できないことが多いようです。

本当に前向きな人は、試練の時に血湧き肉踊るような人のことを言うのでしょう。


私も、もうちょっと成長して、真に前向きな経営者、チャレンジャーたりたいな、

今日はお休みの事務所に掃除機をかけながら汗をかき、

そんなことを考えさせられました☆

私のウォルマート商法 - サム・ウォルトン


世界最大のスーパーマーケットチェーン、ウォルマート創業者のサム・ウォルトンの自伝であるこの本:


今となっては伝説となっているわずか人口3千人の町からスタートしたサム・ウォルトンのウォルマート創業のサクセスストーリーですが、この本に書かれた「重い真実」は、「地域ポータルサイト」という事業を運営している私も常々、心に刻んでいます:
「ウォルマートが大きくなればなるほど、"Think Small - 小さく考える"ことがますます重要になる、という点だ。というのも、わが社は小さく考えることで、これほどの大規模になったからである。私たちは田舎町の商人であり、現在の業績を胸を張って誇れるのも、店長や時間給で働く店員が、勤勉とよい応対マナー、それに物流センターのスタッフとのチームワークによって、一店一店で日々努力してきたからである。」

サム・ウォルトンの有名な行動にはまた、「視察」というものがあったそうです。どんな町のどんなお店にも足を運び(自家用機ででも!)商品の品揃えから展示、価格に至るまで綿密にチェックし、文字通り「足で」リサーチをしていたとのこと。これは亡くなるまでずっと続いた習慣だったそうです。

目もくらむような大金を手にした後も(一族の総資産はビル・ゲイツを超えている)、創業時と同じ服装でトラックを乗り回し、「田舎の商人」であり続けた事。それが「世界最強の小売りチェーン」を築いた本質なのでしょう。

物流をIT化し、最先端のインフラを構築したことでも有名なウォルマートですが、実はその変化や進化の根底にあったものは、有名な"Everyday Low Price"の信念の下、常に「お客さんが正しい」という頑固一徹な姿勢であったわけです。

「お客さん」のニーズに応え、安売りの中で利益をあげつづけるというシンプルな構図を追求したからこそ、「最強」の企業となったわけでしょう。 そんなサムからのメッセージ:
「成功を喜び、失敗の中にユーモアを見出しなさい。あまり真剣に考えてはいけない。リラックスしなさい。そうすればまわりの人すべてがリラックスするだろう。楽しみなさい。いつも熱意を示しなさい。うまくいかないときには衣装を着てバカげた歌を歌いなさい。そして他のすべての人にあなたと一緒に歌わせなさい。」

私も人並みに悩み、苦しむことがあるのですが、やはり大きな人にならなきゃダメですね。

ウォルマートの成功は、ランチェスター戦略を地で行っている部分があるのですが、実は「地方」という存在の大いなる可能性を体現してくれています。誰もが収益化が困難であると言う地域ポータルサイト事業も、サムとウォルマートの視点で見れば・・・違った側面があるでしょうね。

最後に、サム・ウォルトンのコメントとして:
「私の人生を通じてこれほどたびたび聞かされた話はない- 『人口5万人以下の町でディスカウントストアを開いても長続きしないよ』・・・」

やはり起業家の本質は「自らの信念」に向かって歩むことなのでしょう。 偉大な起業家が自ら語り、残したこの本。起業を志す全ての方に推薦できる良書ですね。

 原書はこちら↓


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