足利市ではたらく社長のブログ

地域ポータルサイト「ハウディーズ」の運営を中心としたWebによるPR&マーケティング会社「ハウディーズ株式会社」の社長であり、TOEIC990点(満点)の語学力を生かし、大学受験を始め英語教育指導を行う有限会社アカデメイアの取締役・講師としても奮闘中 - ローカルな地域社会から日本・世界を見つめ、教育からマーケティング・経済から政治に至る様々な問題を、徒然なるままに考える、江黒俊介のブログ - という欲張りな目標で書いている日記です♪

北京オリンピック

結果が全ての世の中で・・星野監督の敗戦の弁


書くのはやめようかな、と思っていた

オリンピックの野球、星野監督の敗戦の弁について・・

子供の頃からの大のプロ野球ファンとして一言:


「審判が・・」

「ストライクゾーンが・・他の世界でやってる感じ」

「この期間だけ調子が悪かった・・」

「ウチの選手は、午前10時半開始の試合なんて経験したことがない」

なんて言って、負けた後に勝者に帽子も取らずに、

審判や開催スケジュールを批判するばかりで、

メダルを勝ち取った国々を、讃えることもしないのは、

星野監督、オリンピック精神に反するのでは?


零細企業の経営者ですら・・

受験生の子供たちですら・・

甲子園を目指す高校球児たちも無論・・

最後は「結果が全て」と知ってますから。


「強いものが勝つとは限らない」なんて・・

当たり前です。

「勝てば官軍」というのは人類史そのものですしね。


星野仙一という人は

嫌いでなかった人物なので

ちょっとがっかり、ですね。

王さんや長嶋さんの常に紳士的な態度とは違って

国際舞台では・・これではまずいですよね。

子供たちへの教育上も良くないよな、と

感じてもいます。


北京五輪日本選手団長の福田団長のこのコメントを見ると、

直々に星野ジャパンに対する名指しの批判として、

野球の選手たちは日本代表選手であるのに、

誰も選手村に入らずに5つ星ホテルの個室に全員が滞在したことを

問題視している事や、

プロであっても全員が選手村で、3人部屋で滞在した

韓国プロ野球チームとの大会への姿勢の違いが騒がれはじめたのは、

今後の野球界が健全化するには良いかもしれませんね。


星野さんは

「あらゆる意味で選手がかわいそう。ストライクゾーンは、他の世界でやっている感じだった。プロが出る大会ならプロの審判にしてもらわないと」

とおっしゃったそうですが、

そもそもプロが「出させてもらう」のがオリンピックなわけで、

谷亮子選手も、他の韓国やキューバの選手たちも

審判は選べないし、判定は絶対である、という点では

条件は同じです。


皆さん日本のプロ野球選手ですが、残念ながら同時に本来は

「日本選手団」の一員で、本来ならば

「プロとしてのプライド」はオリンピックと無関係のはず。


プライドでは勝負には勝てませんし、

見る人を感動させることはできませんから。


ひたむきさと気迫溢れる選手たち、

「死んでもいい」と言い切れる上野選手や、

勝利と共に涙を流した北島選手、

負けても最後まで頑張ったなでしこJAPAN、

そんな勝っても負けても全力で文句も言わずに戦い抜いた姿。

表彰台で敗者も勝者もお互いを讃え合う、そんな姿に

みんな感動したわけです。


「気持ちで負けた」と涙ながらに素直に認めた

宮本主将や、「力負け」と断言した上原投手や

「力がなかったということ」と言い切った阿部捕手や

稲葉選手たちの方が・・

勇気ある敗戦の弁だな、と感じました。

負けた選手たちはわかっているのですよね。

勝負に勝てなかった、ということを。

星野JAPANの選手たちは、わかっているはずです。

負けたのは自分たちであるということを。


星野監督にも選手たちの潔さを見習ってもらいたいものです。

負けは負け、と認めるのが勝負師ですから・・

日本プロ野球の今後のためにも、是非きれいなかたちで

敗北を認め、失策を認めて欲しいですね。


反省からしか成長がないのは、

我々経営者だろうが子供だろうが一緒ですから・・

負けたのに反省がないのは

次のWBCを始めとする国際大会や、今後のプロ野球のために

ならないのでは?

ここをきちんとしないとファンも離れてしまうのでは?

と思うのは私だけでしょうか?

残念ながら僕は試合よりもこの敗戦の弁に

何か冷めてしまっています。


王さんと野村監督はこの対談記事で、

『王監督は「キューバ、韓国、アメリカはやっぱりすごい」「ボール球を振らなかった。見切りがいい。やっぱり大事ですね、選球眼は」』

『野村監督は「データが生かし切れなかったんじゃないか。宝の持ち腐れ。仲良しグループ(の首脳陣)を選んだ時点でダメだと思った。投手出身の監督は野手の気持ちが分からないしな」「今の子は痛みに弱い。自打球で10日も休む。オレは誰にもレギュラーを渡したくないから骨折しても出た」』

と冷静に分析されたとのこと。

これが実際に勝負とは何かがわかっている人の見方であり、

王さんが偉大な選手であり、人格者である所以ですし、

ノムさんが選手としても監督としても偉大な実績を挙げている理由でしょう。


とりあえずまずは王監督がコメントしたように、メダルを獲得した国が凄かった、と敗北を認めるのが、

今回の星野ジャパン惨敗をファンとして納得する唯一の方法でしょうね。

お願いだから今後は「日本の力はこんなもんじゃない」なんて

敗戦後に言うのはやめてもらいたいですね。

それは短期決戦を戦う監督が言ってはいけないこと、ですから。


この一連の報道で私が学んだこと:

それは

「全てを自分の責任」と認識し、

結果を出せても驕ることなく、失敗も敗北も自らの不明と受け止め、

常に謙虚に冷静に。反省と改善する心を忘れずに

前進することこそが、「王道」であるということ。


そんなことを星野監督から学んだような気がします。


年収差とオリンピック


金メダルの女子ソフトボールの上野選手と

残念ながらまたも不可解な采配で敗退した星野JAPAN、野球のメンバーを単純比較すると、なぜ僕が最近日本のプロ野球に冷めてきたのかもわかるような気がしました。

こちらのブログによると:

今日勝ち越し打を許してしまった岩瀬投手の年俸は:

5億4千万円

女子ソフトボールの上野選手の「月給」は

17万円

韓国プロ野球では年俸1億円プレーヤーは皆無とのこと。

でも日本に連勝しました。


岩瀬投手は素晴らしい選手です。しかしながら・・

バランス悪いですよね。

上野選手は恐らく一生かかっても岩瀬投手の年俸を稼げないでしょうから。


野球は年間140試合もやるドル箱スポーツで、かつ権益にも利権にも守られてきました。

でもその「過保護」さが、ブロガーも多くが指摘する星野監督のような「傲慢さ」を生んでいるのかもしれません。

実は一度も金メダルをとったことのない日本はあくまでもチャレンジャーだったのですが・・

「過信」していたのかもしれませんね。


なでしこJAPANも普段はOLに原発職員にレジ打ち・・・

Jリーグ他でプロとして活躍する男子とは雲泥の差です。


スポーツも経済で、そういう観点からは「カネ」にならないアスリートは使えないわけですが・・・

美人だと実力がなくてももてはやされる選手も多く・・

何かちょっと複雑ですね。


僕は今回のオリンピックでは、なでしこや、女子ソフトの方に

「真のアスリートの美しさ」を

感じました。


何が本当に感動を与えるのか・・・

オリンピックを見ていると、よくわかる気がします。

なでしこ伊調千春に吉田沙保里選手たちの女子JAPAN


女子サッカー、なでしこJAPANの完璧に鍛えられた攻撃と精神力・・

アテネの敗北後、闘い続け、全力を尽くした4年間に「この銀は自分の中では金メダルだと思う」と語る伊調千春選手。

世界の頂点、国内外119連勝という大記録が途絶えてからのプレッシャーを乗り越え、「勝つ」ことによって更に強くなった金メダリストの吉田沙保里選手。

日本の女子選手たちのハングリーさと強さを感じた一日でしたね。

今日ここに名を挙げた選手たち。恐らく間違いなく、なでしこのイレブン全員と伊調、吉田選手の年収全てを足しても、上原投手や川上投手の一人分の年俸にも満たないはず、という事実を私たちはちょっぴり考えておく必要があるのかもしれませんね。

収益を上げられる人気プロスポーツの選手たちと、そうでない選手たちの違いは何か?

同じアスリートですが、そこには大きな違いがありますよね。

野球の代表選手たちは、そもそも野球をやっている国自体レスリングより少ないわけでしょうし、かつプロですから注目度も高く、「勝ってあたり前」という印象が強いですからそれはそれで大変でしょうが・・

ただ、伊調、吉田選手を始めとする女子レスリング選手たちや、なでしこJAPANの姿を見ていると

「強くなりたい」というひたむきな気持ちと、必死さ、努力・・そんなものが伝わってきますよね。

柔道協会や日本野球連盟のような歴史も力も資金もない、日本の女子サッカーやレスリングの選手たち。彼女たちが築いているもの、それは「日本◯◯の伝統を守る」目的とはちょっと違い、「日本◯◯の歴史を創る」という新しい世界への道標であるわけです。

「勝ちたい」と純粋に言える彼女たちの姿こそ本来のスポーツのあるべき姿かな?と感じているのは私だけでしょうか?

仕事も同様。「守る」プロセスも「創る」という要素が抜けてはだめなのですよね。

変化と進歩は私たち人類の存在の必然かつ不可欠な要素ですから。

私も常に何かを「創る」人でありたいな、

そんな感想を得た一日でありました。

努力の美しさを讃えつつオリンピックを観る


仕事に専念するお盆休み、だったはずが

予定より大幅に多くオリンピックを観ては、感動しています(笑)


4年に1度の大会のために、超一流のアスリートたちが

努力し、苦しみ、華を咲かせ、勝利し、また敗れる・・

その過程にはものすごい努力と、それを支える信念があるはず。


日々仕事に追われる程度のレベルではなく、

「4年」という歳月の期間を経て、「1度」しかない勝負のために

自分の全てを賭して立ち向かう姿・・・


起業というステップも決して楽ではありませんが、変な話ですが

ビジネスにおいては勝負は何度でもあり、小さな失敗であれば

それは単なる次へのステップに転換できます。


しかしながら

オリンピックの本番で、その場で自分のベストを出さねばならない

選手たち・・

スポーツでは全責任は(個人種目は特に)自分1人で負わなければならないわけです。

起業家も経営者も同様。最後はどんな逆風があろうが、どんな予期せぬトラブルが起ころうが、それは自己責任。

選手たちの勝った時の嬉しさや、負けた時の悔しさに共感を今まで以上に深く感じられるようになったのも、私自身の環境の変化に原因があるのかもしれません。


期待を裏切った、と責められる選手を見る度に思うこと:

「あなたが彼(彼女)を責めるのはお門違いではないの?」

確かにみんな金メダルなら素晴らしいでしょうが、勝負の世界、しかも一発勝負ではそんなことはあり得ません。野球なら100打席で70回くらいしか失敗しなければ「一流」ですが、

オリンピック選手はその日、その時にベストを出さねば

「負け」になってしまいます。


今日もこんな記事がありました↓

◎世界の潮流に乗れず=岐路に立たされた日本−体操〔五輪・ハイライト〕


日本、細かいミスが致命傷=早々に決着、引き立て役に終わる〔五輪・体操〕

(かなりこの記事には疑問のコメントが飛び交っているのを見てほっとしていますが)

体操は「銀メダル」ですよね。それを「期待はずれ」と評するか、「頑張った」と評するか・・

もちろん言論は自由、という原則からすればこの記事も正しいわけですが・・

オリンピック選手はプロではないわけですし、年俸数億円もらっている選手たち同様にこきおろすのはいかがなものかと。

努力の末、日本を代表する最高の選手として選ばれた選手たちのその日の頑張りを讃え、

また、その選手たちを破った他国の選手を讃え、

自国の期待(あるいは自分の期待?)だけの観点からでなく、

世界最高のアスリートたちの競演を楽しむ。

そんなオリンピックの見方の方が健全ではないのかな?

そんな気がしています。

特にマスコミのバイアスが(政治的にも)妙にいやらしい気がしてならないですね。

銀メダルを讃えられない淋しい国民性の国で良いのだろうか?

負けてしまった人の気持ちに共感できない国民性で良いのか?

これからの日本が真の意味で「先進国」になれるのかどうか

こんなところにもその答えがありそうな気がしてなりません。

成功も失敗も受け入れられる寛容な社会こそ

(起業の世界でもそうですが)

「進歩的」かつ「発展的」な社会だと思いますので。



パパも強し!内柴選手金メダル獲得おめでとうございます!

昨日の「ママでも銅」の谷選手に続き、 今日は「パパ」の内柴選手が金メダルを獲得。
「家族のために戦う」パパの話は感動的でしたね。

「妻と、息子のために男としていい仕事をしたい」

「やっと男になれた気がします」

4年に1度しかないオリンピック。

様々なドラマが 選手たちそれぞれにありますね。

あまり興味無し、と言いながらいつも見てしまうオリンピック。

やはりいいものだな、と思っています。


さて明日も予定がびっしりでありますが、

少し涼しげな天気だから大丈夫そうです。
(とはいえ30度超えてるんですよね)

さて、私も・・

「男として」いい仕事をします☆


谷亮子選手、おめでとう!「ママでも銅」


五輪3連覇を狙った柔道女子48キロ級の谷亮子選手(トヨタ自動車)は、優勝したドゥミトル(ルーマニア)に準決勝で敗れ、3位に終わってしまいました。

しかし、出産を経て、育児もこなし、その中で世界トップレベルの力を維持し、見事銅メダルに輝いたこと。それが常人の成せる技でないことは間違いありません。

私は残念ながら夜遅くまで仕事だったため、準決勝も3位決定戦も見ていませんが、ちょろっと早い時間に見れた1回戦の彼女の表情を見て、

「凄い」と思いました。

勝負師の顔。集中力と気迫のバランスが取れた顔。

それを見て「メダルは固いな」と思ったわけです。

疑惑の判定、はいたしかたないでしょうね。

やはり出産後、32歳、となれば一線級のスポーツでは普通は難しい年齢ですから。特に軽量級ですからスピードも問われるわけで、故障の歴史も阻害要素になることはあっても助けにはならないでしょうから。

しかし、精神面と経験・・技術・・それは彼女に勝る人はいないでしょう。そして当然のことながら彼女の精神力は、出産・育児という大きなハードルを超えて更に強くたくましくなったのだと思います。

正に、「ママは強し」ですね。


今日のメダルがなくても、既に偉大な柔道家、アスリートであった谷亮子さんですが、

金に届かなかった最初の2回のオリンピックの時には、「メンタルが弱い」と言われていたことも思い出されます。


今日の彼女を見て、「メンタルが弱い」と誰が感じたでしょうか?

試合の時の様子、そして敗戦後のインタビューの時の落ち着き方、どれをとっても素晴らしかったのではないでしょうか。


彼女を見て思うこと:

偉大な人物は「エモーション」、「感情」を良い方向にコントロールすることに長けている、ということ。

逆に俗物は「エモーション」、「感情」がもとで沈没してしまう、ということ。

感情はもちろん否定すべきものではなく、感情があるからこそ人は前進し、大きな事を成すわけです。しかし、同時に感情には破滅的な要素もあり、使い方を間違えるとありとあらゆる災いを招くものであります。

「感情」の使い方。

「感情」を正しい方向に導く力。

それこそが大切なものだな、と

谷選手の銅メダルのニュースを見ながら感じました。


金メダルでなかったのは残念ですが、心より祝福したいな、と感じています。

おめでとうございます!

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