足利市ではたらく社長のブログ

地域ポータルサイト「ハウディーズ」の運営を中心としたWebによるPR&マーケティング会社「ハウディーズ株式会社」の社長であり、TOEIC990点(満点)の語学力を生かし、大学受験を始め英語教育指導を行う有限会社アカデメイアの取締役・講師としても奮闘中 - ローカルな地域社会から日本・世界を見つめ、教育からマーケティング・経済から政治に至る様々な問題を、徒然なるままに考える、江黒俊介のブログ - という欲張りな目標で書いている日記です♪

マーケティング

神田昌典を笑う者は神田昌典に泣く


いわゆる「コンサルタント業」を生業にしている方々の多くが嫌悪している、あるいはより正確に言えば「嫉妬している」対象である神田昌典氏。

マーケティングや集客の本、といえば思い浮かぶのは神田さんのベストセラーの数々。全国4600社もの会員を集めた伝説の「実践会」を主宰し、平秀信さんをはじめとしたスターをその中からも輩出した「奇才」であるのですが・・・

コンサル業界の多くの方々はどうも
「神田さんは・・・」
「あの人の手法は・・・」
と、とにかくまずは神田さんの否定ありき、という
感じで話をする方が多いですね。

だって・・何故かと言うと・・

「神田昌典さんに勝てない」から、でしょう。

私も自分の会社のチラシにDM、お客さんの広告、
当然ホームページにハウディーズ内のコンテンツと
数多くの広告作成に関わってきましたが、
「快心の一撃」、爆発的な成果を挙げた広告の中には
神田さんの本に書かれている内容にヒントを得たものも
少なくないです。



「実践マーケッター」の名の通り、
神田さんの本に書かれている内容は、実践に裏付けられたものが
多く、口語体でちょっとストレートな語り口が誤解を生むのかも
しれませんが・・

「嫉妬させる力」がある作家は、
それだけ大きな存在である、ということ。

また、自分の本をこれだけ売りまくり、
自らの価値を最大化し、偶像化することに成功したわけですから、
この神田昌典という人は
間違いなくマーケティングのスペシャリストに違いないですよね。

神田昌典を笑う者は、
永遠に神田昌典を超えることも
影を踏むこともできないでしょう。

最近私にチラシの作成を依頼される方々が多いのですが、
請け負う時間的な余裕もあまり無いので、
相当の料金とお時間を頂けない限りはお断りしています。

ただ、もしチラシやDM等の販促物の作成を真剣にお考えなら、
まずは神田昌典氏の本は少なくとも目を通し、
単に印刷屋さんに丸投げして「キレイだけど効果が無い」ものに
お金を使うのではなく、
「本当に成果が出る」広告やチラシがどんなものなのか
お考えになると良いかと思います。

もちろん私もいつでも「意見」や「アドバイス」はできますし、
きちんとご依頼頂ければ「渾身の」広告をご提案、作成もできます。

ただ、神田さんの本は全ての経営者の皆様が
一度は読むべきものかと思います。

神田さんの書いていること全てに賛成する必要はありませんが、
方法論、視点等、勉強になることだらけであることは
間違いないでしょう。



あ、神田さんと言えば・・
起業やこれから自立し、独立して頑張りたい全ての人々にオススメなのがこの本:



不況の昨今、神田さんの小気味よい「非常識さ」が
「正論」である。
そんな確信に近い思いを抱いています。

私は神田さんをリスペクトしても、
笑ったり否定したりはできませんね。

経営者セミナーの要望に・・


天気が良かった今日の午後。

今日は足利市内のとある会社にて「ネットやリアルの広告やマーケティングのセミナーをやって欲しい」との要望をうかがいながら・・

ひなたぼっこをしておりました。

我が両毛地域という土地柄では、なかなかそのようなセミナー自体が少なく、また仮にあったとしてもどうやら「たいしたものではない」そうです。

以前より多くのお客様からの要望として、弊社ハウディーズ主催のそのようなセミナーや勉強会、異業種交流会などを企画して欲しいというお話は数多く頂いておりますので、

単純に・・

弊社が時間をつくり、きちんと準備をして「良いセミナー」を行えば素晴らしいものができるとは思うのですが・・

ハイ。時間をつくって必ずや近いうちに実現致します。

ところがこの「ひなたぼっこ」の最後にややこしいご要望が:

「でもね、この地域は狭いからできれば同業者とは会いたくないし、他の人も同業者がいると話し辛いだろうからさ、『一業種一社』に参加を絞ってくれるといいのだけどね」

・・・
困ったことにハウディーズの広告掲載もよく同じようなことを言われるんですよね・・・

「うち以外の同業者さんは載せないで欲しい」とか・・

でも・・「一業種一社」さんだけではうちも商売にならないのです・・

地方のローカルな「地域密着」ビジネスの隠れたデメリットがこの「狭い社会」と閉鎖性にあるのですが・・

困ったものです。

もちろん、セミナーを行う際は皆様に平等にお声掛けいたしますので、ご安心くださいませ☆

iPhoneに無料で着信音をダウンロード:CTUの内線音とマックの不思議な関係


私のiPhoneの着信音はこのサイトでダウンロードした24のCTU内線音にしています。
& lt;br>海外のサイトですが、無料ですので(自分でつくるのは手間ですから)着信音をお探しの方は是非どうぞ⇒  Myxer (iPhone着信音)

こちらの方のブログを読むと利用法もバッチリです。


Appleとマック、ですよね!

と言って通じる方は少ないでしょうが・・



気がついている人も多いと思いますが、アップル寄りのハリウッドの映画らしく・・

24では「善玉」のCTUで使用されるパソコンは全て Mac・・・

なんとテロリストはみんなDELL(Windows)ユーザーになっているという・・・

アメリカ・世界の救世主たち=Macユーザー
悪の枢軸・テロリストたち =DELLユーザー

という図式で一貫しています。


実は注意してみるとMIシリーズをはじめ、ハリウッド映画の多くは「主人公」、「ヒーロー」がMacを使い、「悪人」、「敵」がWindowsを使用しているというパターンが非常に多いのですよね。

そんなところからも、アップルのマーケティング・広告戦略の凄さを感じられるのですよね。「選ばれた人たちの Mac」、「正義の味方はMac」みたいな・・

でも現実的にはWindowsを使うのが(個人は別として)会社や組織としては合理的ですよね。コスト面、ソフト面や拡張性なんかを考慮すると。マックユーザーらしからぬ発言に自らも汗が出ますが・・


ちなみにハウディーズのパソコンは私のMac以外は全て DELL(笑)
Macユーザーらしからぬ選択となっております(泣)が、

全ての要素を考慮すると決して間違いではないと(今のところ)思っています。本当は全部Macがいいのですが、(今のところ)理性的な選択をしているのですよね。


さて明日の私ですが、24のジャック・バウワーほどではないにせよ、忙しくなりそうです。いつもながら明日も大きなイベントが待ち構えておりますので・・楽しくなりそうですね。

ハウディーズとしては、新たなスタートとなる一日でもありますので、気分を新たに頑張ります☆

明日は何度このCTUの内線音がけたたましく鳴るのやら・・

Think Different -究極の広告戦略


1997年のAppleのこの広告こそ「ブランド構築」の究極かもしれません:



日本語訳は:
クレージーな人たちがいる。

反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。

四角い穴に丸い杭を打ち込むように物事をまるで違う目で見る人たち。

彼らは規則を嫌う。

彼らは現状を肯定しない。

彼らの言葉に心をうたれる人がいる。

反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。

しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。

彼らは人間を前進させた。

彼らはクレージーと言われるが、私たちは彼らを天才だと思う。

自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが本当に世界を変えているのだから...。』

瀕死の状況であったアップルに復帰した創業者のスティーブ・ジョブズが打ち出したアップル再生の第一打。それはアップルが「世界を変える企業である」という明確なメッセージでした。

この翌年、ジョブズが起死回生の一打として発表したのがiMac。

iMac



その後iPod、iPhoneと続く「世界を変えた」アップルの製品群については言うまでもありません。

消費者に対するPRはもちろん、社内の意識の統一、業界内外への決意表明等、あらゆる面で強く一本化された「ブランド」の再定義。

このThink Differentキャンペーンが今のアップルを生み出した原動力である、と言っても過言ではないでしょう。

この広告によってアップルは同業他社の全てから自らを切り離し、単なるコンピューターメーカーから「世界を変える会社」というポジションを獲得し、ファンの帰属意識を高めると同時に、アップル以外の会社全てを「遅れた」会社という位置づけを行ったわけですよね。

古くはIBM、マイクロソフトといった具合にアップルのマーケティングは「圧倒的強者」を意図的に「古く、遅れた既特権階級」というイメージに置き換えることで成功していますね。

「正義の味方」作戦、とでもいいましょうか(笑)

ただ、この作戦、アップルだからできる裏付けが伴っているからこそ機能する戦略であることがポイントですが・・

広告の世界における芸術作品のようなこのキャンペーン。時代を超えた説得力と斬新さがありますね。

これは意図的に歴史上の人物のイメージをつかったために残る普遍性でしょう。

非常に良くできた一連の広告キャンペーンの戦略だと思います。

「究極」といって差し支えないでしょう。


iPhoneとAppleらしいマーケティング戦略

「ソフトバンクから年内発売」とつい1週間ほど前に発表されたiPhone。

気がつくと今度は7月11日に発売、となりました。

日本での販売価格や料金プランは・・「後日発表」とのこと。

アップルらしい、「期待を誘発する」マーケティング戦略。

iPhoneへの機運を高め、本来ならば発表の1回で済むメディアの紹介を・・ あと何回するのでしょうか?

ブロガーたちは、あと何回iPhone(アイフォーン?アイフォン?)の記事を アップするのでしょうか?

アップルがいつも行う「秘密」の新製品、「極秘」の仕様・・ そして小出しにしか出て来ない情報とチラリズム・・ じらされた最後に行われる スティーブ・ジョブズのプレゼンの威力。

業種を問わず、自信の商品、サービスは その全てを語り、PRし、できるだけ大々的に発表したいものですが、 今回のソフトバンクとアップルが行っているように 段階的に、断片的に、含みを持たせながら 1つのネタを引っ張るだけ引っ張りながらその間メディアの注目を維持し、 とにかく話題とバイラルなマーケティングを誘導していく戦略は 非常に効果的ですね。

しかしこの戦略を有効に使うためには、 iPhoneのように斬新かつ素晴らしい価格・機能・デザインを兼ね備えた 「キラーアイテム」や「キラーコンテンツ」が必要ですが。

「えっ?これだけ?」となってしまうような商品やサービスでは 使えませんよね。

私もiPhoneを入手するまで、あと何回ブログのiPhone関連のエントリーを書くのか?

私自身もアップルとソフトバンクが仕掛けているマーケティング戦略の直線上で踊らされていることは否定できません(笑)

こないだ書いた記事は数万というアクセスがありましたし、凄いネット上での注目度を見ると・・・孫正義&スティーブ・ジョブズの日米IT業界の巨人コンビの思惑は、今のところ機能しているようです。

値段もアメリカではローエンドは199ドル・・・2万円という恐ろしく安い価格での発表・・・Appleも真剣にシェアを取りにきていますね。

今回のiPhoneとソフトバンクのマーケティング戦略の成果は、恐らく既に日本でも数万くらいのブログで取り上げられ、あと数回同じようなカタチで大メディアから我々ブロガーを含めた消費者生成メディア(CGM)のありとあらゆるところでPRされるということからも立証されていますね。

このブログのエントリー数やメディアでの露出だけで、広告費用に換算したらどれくらいの数字になるのか?天文学的な価値があるPR効果でしょう。Web 2.0というよりもマーケティング2.0を理解している企業にしかできない戦略ですね。


経営者はマーケティングの必須要素


こと狭い社会であることが前提となる地方においては、経営者=その企業という図式が絶対的なものとなっているのではないでしょうか。

確かに、経営者の決断によってその企業の舵取りが行われるわけですから、それは当然といえば当然です。

しかし、情報が瞬時に多様なかたちで送受信される現代社会においては、グローバルな次元でも「経営者の顔」がマーケティングの上で未だかつてない重要性を持っているように思われます。

昨日、別のブログでこんな記事を書きました:

今日のエントリーは地方とあまり関係ありませんが・・ 

「広告」から「PR」への転換 

「広告」から「PR重視」への転換は、最近ではかなり一般的になってきているように感じています。

もはやテレビを見ていても、ネットを見ていても、外を歩いていても「広告」が眼に入って来ないことがない現代社会において、あまりに氾濫している「広告」の力はますます弱まってきているのではないでしょうか。

しかしながら、以前はローコストがウリであったインターネット広告の世界においても、広告費は下がるどころか媒体価値の上昇に伴い、上がってさえもいます。

もちろん「広告」というものが全く無力になったというわけではなく、「成果を出す」ことが益々困難になってきた、ということでしょう。

そんな中、企業も積極的に広報に力を入れ、広告だけではもはや成り立たないマーケティングの手段としての「PR」をますます重視してきているように感じます。

例えば、Appleにとって最大のマーケティング効果をもたらすものは広告ではなく、スティーブ・ジョブズが行うプレゼンですし、マイクロソフトの最大のマーケティング上のコンテンツはビル・ゲイツその人ですから。

経営者が広告塔となるPRの力

そうするともしかすると経営者という広告塔こそがPRの効果を最大化するものなのかもしれません。ビル・ゲイツ等はいわゆるアンチ・ヒーローです が、アンチ巨人が巨人の付加価値を高めてきた歴史同様、彼を嫌うMacユーザーらの存在が彼の価値を高めているのかもしれません。

ライブドアの堀江社長等はその最たる例で、彼のピークはファンもですが、アンチも多く、空前絶後の注目とマーケティング効果をライブドアに与えましたよね。

今現在の話をすれば、Docomoとソフトバンクを比較した場合、新戦略を打ち出したDocomoの社長さんの名前を明確に記憶している人はあまり いないでしょう。一方、孫正義社長の顔を知らない人の方が少ないと思います。必然的にDocomoが生まれかわった、と言ってもPRからその変化が十分に 伝わってはきていませんよね。

広告がその限界を見せ始めた昨今、カリスマ経営者が自ら広告塔となれる企業は今後ますます伸びていくのではないかな、と思っています。

というわけで、良い意味でも悪い意味でもその企業が象徴するものがサービスや商製品以外のレベルでもマーケティングには必要不可欠な要素となっているのではないでしょうか。

これは地方であろうがグローバルであろうが、今後加速するポイントでしょうね。

私も自らのマーケティング価値を高めるべく、頑張ります☆


ノムさんのぼやきマーケティング - 楽天の野村監督の広告価値


マー君、神の子、不思議な子

プロ野球の監督で、今一番球団のみならずプロ野球界全体のマーケティングに貢献しているのは、間違いなく楽天の野村監督でしょう。

「ノムさんのぼやき」のマーケティング効果がどれだけ楽天という球団に貢献しているのか?それはどのプロ野球ニュースでもほぼ毎日紹介されています。

首位を走る阪神の岡田監督や西武の渡辺監督がニュースで顔が映される日があまりないのに比べ、野村克也というアイコンは日々、メディアに脚光を浴びています。

気がつくと本屋にも野村監督の著書が並ぶので、「速読家」を自称する私もつい電車内で一冊斜め読みしました:


野球の話が多く、それはそれで野球(というよりスポーツ全般の)ファンである私には面白かったのですが、いわゆる体育会系の論理だけで流されがちな野球という世界では野村監督というのは異色な教養と理論を語れるのですね。自画自賛がちょっと気になりますが、そこはご愛嬌で結構楽しく読めますし、選手管理については経営上の参考にもなりますね。

「ぼやき」のマーケティング効果についての記載もありました。「意図的」かつ「計算された発言」である、と。

私も常々思うのですが、言葉を意図せずに発する人の何と多いことか・・そういう意味では嬉しい響きでした。

楽天監督就任以来の野村監督のぼやきは、元々彼のことがあまり好きでなかった私もテレビで見る度に楽しませてもらっています。

つまりは「楽天」という後発のプロ野球団をメジャーにし、みずからのアフォリズム(警句)的な「ぼやき」というコピーを日々発信。テレビという巨大メディアで「野村のぼやき格言集」とでもいうべきTVブログを日々更新しています。

これだけのPRを具現化したプロ野球の監督は未だかつていないのではないでしょうか。野村監督以外でマーケティングとして有効だったのは「長嶋茂雄」という戦略が不要な偉大なアイコンと、ノムさんを除いては唯一マーケティング感覚があった星野監督くらいでしょうか。

「マーくん」というブランドを構築した真の立役者は、間違いなくノムさんそのひとでしょうね。

PRという観点、マーケティング効果という視点では、原監督や岡田監督を足しても楽天の野村監督には遠く及ばないでしょうね。遠く離れた時点がロッテのバレンタイン監督で、その次に「オレ流」というフレーズがありながらPRに生かせていない(意図もないのでしょうが)落合監督、というところかな、と思っています。

巨人戦の視聴率が落ちている、という話。そうだろうな、と思います。球団としてPRを全く生かせていませんからね。巨人のマーケティングは遠く離れて客観的に見ていても全くの無策であるだけでなく、まず根本から見直す必要がありそうです。

さて、野村監督が楽天に与えている経済効果を冷静に考えたら・・今は2億円だそうですが、年俸5億円でも安いと思うのは私だけでしょうか?

マー君、神の子、不思議な子」「不思議の国のマー君」「今日は悪魔の子かと思ったけど、やっぱり神の子

これらのフレーズだけで、楽天の球団価値は増大したと思います。「ハンカチ王子」はその後のマーケティングが続かず、そろそろ忘れられつつありますが、「マー君」というスターは野村監督によって創られ、強化され続けていますから。

スポーツも今や「ただ強いだけ」や、「選手だけ集めればいい」という馬鹿でも考えられるレベルのPRではなく、より戦略的に、意図をもって構築されるマーケティングが必要不可欠な時代なのかもしれません。

野村監督、今や斜陽産業になりつつある日本プロ野球において光を与える偉大なマーケターかもしれません。

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