先日書いたブログマーケティングに関する投稿で、ブログによるマーケティングの大前提は:
「記事を書いて、書いて、書き続ける」こと
であると書きました。
偶然さっきググっていたらそれに似たようなことを小飼弾さんが書いていたので(注:小飼弾さんを知らない方はこちらから。日本有数のアルファブロガーかつ天才プログラマーというのが正しいでしょうか)紹介します:
blogは「読んでもらいたいから書く」より、「書きたい事があるから書く」のに向いたメディアである。アルファブロガーなどと呼ばれ、書いた記事が片っ 端からはてブされるようになると、より「読まれる」ことを強く意識するようになるが、しかしblogの原点はまず書く事にある。文章を練りに練りたいので あれば、Wikiという別の素晴らしいメディアがあるではないか。ブログを書く上で、ついつい戦略やら自己イメージをどう構築するか、等のいわゆる「ブログマーケティング戦略」というものに走りがちな人が多い中、アルファブロガーである小飼弾さんが「blogの原点はまず書く事」と言っているのは興味深いですよね。
そういえばこんな本を小飼さんは出版されたそうです:
話は「まず書く事」に戻りますが、
ある意味、「まず◯◯する事」というのは真実を突く事が多く、起業のポイントはまず起業する事ですし、仕事を完遂する上での原点はまず仕事をする事です。しかし、この「まず◯◯する」のが意外に難しいのですよね。まず起業することができないから「起業したい」ままズルズル行ってしまう人も多いわけです。
マーケティングという観点から考えると、この「まず書く事」というのは戦略上どうなの?という感じになる場合も多いと思うのですが、実際のところいかに素晴らしい戦略でブログを立ち上げたとしても、投稿数が1ケタではどうにもならないわけです。多少戦略はゆるくても数百、数千という投稿数を「書いて」しまえば、話は全然変わってきます。ボリュームが出てはじめて「マーケティング」に有効なブログとなるわけですから。
そのボリュームと日々「書く」という作業に関わる手間を考えると、こないだの記事でも言いましたが、戦略に走りすぎた「嘘」のレベルでブログを育てることは困難だと思います。(できる人がいたら大金を稼げるでしょうね)ランチブログにせよ商品やサービスの紹介にせよ、「好きな事」を「好きなペースで」まずは書く事。それがブログマーケティングのスタートでしょう。そう考えるとブログマーケティングの基本は自己PRなのでしょうね。
小飼弾さんいわく:
まず意識すべきはだらだらと思いついたままの長い文章でもいいからとにもかくにも書き留めることである。そこに見るべき一文があれば、それは引用されはてブされる。しかし書かなければ何も起きないのだ。とのこと。確かにその通りでしょうね。
極論してしまえば、誤字脱字でさえbloggerの個性である(←私の場合それに甘えすぎているように我ながら思うが)。恐れずにまずは書いてみよう。読者の目を気にするのは、ブクマされてからだって遅くはないのだから。
自分がその日、その瞬間に書きたいと思い、書ける事を自分が書けるかたちで書き、表現し伝える事。それがブログを書くという行為の原点であり、ブロガーとしての自己をPRし、マーケティングにつなげるための前提になるものなのでしょう。
つまりブログはパーソナルなメディア、いわゆる「日記」であり、マーケティングするものはそれを書くブロガーである「自分」ということなのでしょうか。文面から透けて見えて来るのは自分しかいませんからね。
ブログマーケティングの最大の戦略は「自分らしく」書き、書き続ける事なのかもしれないな、と改めて感じました。
![小飼弾のアルファギークに逢ってきた [WEB+DB PRESS plus] (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51utUwM%2BN%2BL._SL160_.jpg)






