足利市ではたらく社長のブログ

地域ポータルサイト「ハウディーズ」の運営を中心としたWebによるPR&マーケティング会社「ハウディーズ株式会社」の社長であり、TOEIC990点(満点)の語学力を生かし、大学受験を始め英語教育指導を行う有限会社アカデメイアの取締役・講師としても奮闘中 - ローカルな地域社会から日本・世界を見つめ、教育からマーケティング・経済から政治に至る様々な問題を、徒然なるままに考える、江黒俊介のブログ - という欲張りな目標で書いている日記です♪

アップル

シンプルに。


明日(今日?)12日のテーマは、「捨てる」になりました。

普通に生きているだけでもゴミは溜まるものですが、
会社を2つやったりなんたりしていると、
加速度的に「不要なもの」「無くても良いもの」が増えるものです。

恐ろしい事に、「あると良くないもの」まで気がつくと溜まってきます。

デザインの究極が「シンプル」であるように、
ライフスタイルもその最も洗練されたカタチは「シンプル」なのでしょう。

デザインとは見かけのことだと思っている人がいる。
だがもっと掘り下げれば、それはじつは機能のことだとわかる。
−スティーブ・ジョブズ



つまりデザインも人生も、究極は機能性なのだろう、という気づきが最近ありました。

ぜい肉が付きすぎると、動きが悪くなるものです。

また、スペースが無い部屋には、新しいものを取り入れる余裕もありません。

ムダなものや、余分なことはこの機会にスッキリさせておこうかな、と思っています。

僕が敬愛するスティーブ・ジョブズは、Appleを上場させたばかりの20代の頃、
莫大な資産を得たにも関わらず、家具等はほとんどない、下の写真のような
ところに暮らしていたそうです↓

stevejobs



部屋には数枚の大きな写真(そのうちの1枚はアインシュタイン)と、
ベッドは無く、マットレスのみ。
ステレオに、ビートルズとディランのレコード。

こんな環境から偉大なイノベーションは生まれてきたのです。

スティーブ・ジョブズの流儀
リーアンダー ケイニー
ランダムハウス講談社





どうやら僕もかなり身軽になるまで、余分なものを削ぎ落とすことができそうです。

気分も爽快になりそうなので、
徹底的にやろうと思います☆


iPhoneを楽しむ足利市の熱帯夜


iPhoneが手に入って・・嬉しい(笑)

と正直にのろけている私。

足利市内をにやにやしながら胸ポケットの中の

iPhone3Gを気にしている奴が・・

私です☆


Macとは簡単に同期されるので、何か小さいMacが手に入った感覚です。

この「小さいMac」というのがポイントで、

iPhoneは「タッチパネルの携帯」ではなく、

「携帯もできるiPodの大きさのMac」なのですよね。

あ、もちろんWindowsユーザーさんにとっても「携帯もできるサブPC」として同期できますが。

携帯単独の使用感はともかく、ネットヘビーユーザーには欠かせないアイテムですね。


さて、モノづくり的な感覚ですとiPhoneはハードなのですが、

実はその見方はある意味間違いで、

iPhoneの真の価値はOSを含めたソフト環境にあるので、

ユーザーはアップルのソフトを買っている、ということになるわけです。

ドコモの社長さんが「タッチパネル携帯ならうちにもプラダ携帯がある」

とおっしゃったそうですが、

苦しまぎれのコメントならわかるのですが、

真面目に言っていたとしたら・・困りますよね。


プラダ携帯には・・Safariというインターネット閲覧ソフトもなければ、iTunesもないのですよね。

電話だけならば他の端末の方が良いでしょうし、音質だけならばiPodやiPhoneより良いプレーヤーはゴロゴロしているでしょう。

でも・・

アップルのソフトが使え、iTunesをはじめとするiPodの成熟したサービスが使える携帯は・・

iPhoneだけ。

実際のところタッチパネルでなくてもiPhoneは売れるでしょうから。

Appleがつくればデザインと操作性は間違いないでしょうしね。


ソフトに話は戻りますが、

もともとMacで世界最高のOSをつくってきたアップルがつくったソフトを使えるわけですから・・

iPhoneのOSは真似できないレベルで完成されていますよね。


実はこの「ソフト優位」の構図は

Windowsとマイクロソフトが完成させたビジネスモデルですよね。

NECや富士通がパソコンをつくっているわけですが、

ユーザーが買っているのは

WindowsXPであり、Vistaであるわけです。

VAIOもレッツ・ノートも

Windowsが入っていなければ誰も買いませんし、

CPUはIntelだったりするわけです。

モノづくりが儲からずに、ビル・ゲイツが儲かった理由はそこにあるわけですよね。

みんなOfficeが欲しかったわけですから。


iPhoneを買う人もiTunesが使いたかったり、

Safariで外出先でもネットサーフィンしたいわけです。

ハードだけだったら誰もこんなに熱狂しませんよね。

iPhoneより高機能な端末をつくることはそれほど困難ではないでしょう。

しかし、アプリを含め、既に世界の携帯端末をリードし、

更にこれから進化を続けて行くアップルとiPhoneのソフト・・

そこを超えることは

とても難しいでしょう。


とはいえワンセグやお財布ケータイにはならないiPhoneは

やはりネットヘビーユーザーとiPodのファンという対象層のものなのでしょうね。


あ、今日は教えている女子高生たちからiPhoneに歓声があがりました。

「先生、ヤフオクでそれ15万くらいになってるみたいだよ!」


売ってしまおうかな、と一瞬思ってしまいましたが

しばらくはこのiPhoneを胸ポケットに入れながら

ニヤけていよう、

そんなことを感じている足利市の熱帯夜です♪


iPhone入手前夜


明日はいよいよiPhoneが発売。

表参道店では行列ができているようですが、

私は足利のソフトバンクショップの前に・・

もちろんいません(笑)


家内の分と2台予約していた私ですが、

どうやら家内の8GBブラックは次回までおあずけのようですが

私の16GBホワイト(16GBは初回はホワイトのみ?)は

無事に明日入手できるようです。


ただ何度もショップから電話があって

何台入るかの情報もかなり混乱があったようで・・

「物凄い熱狂」はここ北関東の片隅でも

偽りなき現実のようですね。


私のiPhoneはどうやら私を待っているようですが

唯一の問題は・・・

果たして明日のタイトなスケジュールの中、

機種変更にソフトバンクショップに

たどり着けるのだろうか?

ということ。


朝一で館林。午後一は足利市の南に。

その後ちょこっと太田に出没。

どこかで足利の日赤に立ち寄り、

その前にガソリン入れないと多分ダメ。

どこかでソフトバンクショップに寄って

午後5時からは学習塾経営者に姿を変え・・午後10時半まで授業。


どこかアクロバティックかつクリエイティブな

行動が不可欠なようです。


さて、私のアップルユーザーとしての熱意は

時間と空間を超え、

明日中にiPhoneを手に入れられるのか?


不可能を可能にすべく、

頑張ります♪

Think Different -究極の広告戦略


1997年のAppleのこの広告こそ「ブランド構築」の究極かもしれません:



日本語訳は:
クレージーな人たちがいる。

反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。

四角い穴に丸い杭を打ち込むように物事をまるで違う目で見る人たち。

彼らは規則を嫌う。

彼らは現状を肯定しない。

彼らの言葉に心をうたれる人がいる。

反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。

しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。

彼らは人間を前進させた。

彼らはクレージーと言われるが、私たちは彼らを天才だと思う。

自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが本当に世界を変えているのだから...。』

瀕死の状況であったアップルに復帰した創業者のスティーブ・ジョブズが打ち出したアップル再生の第一打。それはアップルが「世界を変える企業である」という明確なメッセージでした。

この翌年、ジョブズが起死回生の一打として発表したのがiMac。

iMac



その後iPod、iPhoneと続く「世界を変えた」アップルの製品群については言うまでもありません。

消費者に対するPRはもちろん、社内の意識の統一、業界内外への決意表明等、あらゆる面で強く一本化された「ブランド」の再定義。

このThink Differentキャンペーンが今のアップルを生み出した原動力である、と言っても過言ではないでしょう。

この広告によってアップルは同業他社の全てから自らを切り離し、単なるコンピューターメーカーから「世界を変える会社」というポジションを獲得し、ファンの帰属意識を高めると同時に、アップル以外の会社全てを「遅れた」会社という位置づけを行ったわけですよね。

古くはIBM、マイクロソフトといった具合にアップルのマーケティングは「圧倒的強者」を意図的に「古く、遅れた既特権階級」というイメージに置き換えることで成功していますね。

「正義の味方」作戦、とでもいいましょうか(笑)

ただ、この作戦、アップルだからできる裏付けが伴っているからこそ機能する戦略であることがポイントですが・・

広告の世界における芸術作品のようなこのキャンペーン。時代を超えた説得力と斬新さがありますね。

これは意図的に歴史上の人物のイメージをつかったために残る普遍性でしょう。

非常に良くできた一連の広告キャンペーンの戦略だと思います。

「究極」といって差し支えないでしょう。


スティーブ・ジョブズの格言に学ぶ日曜日


ゆっくりと働いた日曜日。あまり仕事自体は進まなかったのですが、思考をする余裕がいつもより多く取れました。

通勤時間に聴いたのはスティーブ・ジョブズの伝説となってきたスタンフォード大学卒業式でのスピーチ:



字幕付きバージョンもググると出て来るそうです。

このスピーチのポイントは3つ:

1:過去の経験(点)はつながることを信じること。人生に無駄なものは無い。
2:自分が心から好きなことを見つけ、素晴らしいと思える仕事をすること。
3:死と向き合い、今日死ぬなら何をしたいか、すべきかを価値基準とすること。

シンプルなアドバイスですが、これはどれも簡単なようで難しい。

何事も純粋でシンプルなものほど困難ですからね。

このスピーチを聴くと勇気が湧くのは私だけではないでしょう。

このようにしてジョブズは未来を発明しつづけてきたのですよね。


人は「今を生きる」のが難しい存在です。過去にとらわれ、未来に不安を覚え、現在を無益に過ごしてしまう傾向が強い動物だと私は思っています。

クリエイティブな人間はそのような存在の対極に、彼岸に位置したところに立っていなければなりません。

未来を発明するには、確かに上記の3点は不可欠でしょう。1)過去を生かし、2)愛することを仕事とし、3)死から逆算した生という時間を最大化する・・そんな生き方がイノベーションを引っ張る原動力なのでしょうね。

そしてこのスピーチの最後は有名な:

"Stay hungry, Stay foolish."

ー ハングリーであれ、愚かであれ ー

で終わります。言い換えれば「愚純であれ」ということでしょう。このスピーチから浮かび上がるジョブズという人間像は、恐ろしいまで純粋な人間、ということでしょうか。少なくとも私はそう思っています。

オリジナルのiPhoneを発表した際にも:

"There's an old Wayne Gretzky quote I love. 'I skate to where the puck is going to be, not to where it's been.' That's what we try to do at Apple".

ー 僕の好きなウエイン・グレツキーの言葉があります:「私はタマがある場所ではなくて、タマが向かうところを目指すんだ」それこそが我々がアップルでチャレンジしていることなのです ー

その常に先を見据え、最高のものを創ろうという姿勢。世の中に無いものを提供したいという想いがあるからこそ:

"Today, Apple will reinvent the phone."

ー 今日、アップルは電話を再発明する ー

と誇れる製品を生み出せるわけです。


ハウディーズはモノはつくっていません。

世界レベルで考えればもちろん、国内で比較しても、革新的な機能などは特に無いサイトであります。

「地域」では革新的、そういうコンセプトです。

しかしながら、この両毛地域という、「地方・ローカル」という未開の土俵においては、ハウディーズができるまで存在しなかったサービスはもちろん、地域にデジタル文化の普及と可能性を広げ、かつマーケットも創出してきていると思っています。

そしてその次のステップ、その次のステップに向けて更にその成長を加速させなければなりません。

それはもちろん最終的には地域のためになると私自身が信じていることであり、スタッフをはじめ、多くの協力者さん、支援者の方々のための利益にもつながることだと考えています。

栃木県足利市から、佐野市、群馬県太田市、桐生市、館林市という両毛地域のインフォメーションサイトとして生まれたハウディーズ。次の段階にどのように進んで行くのか、それを考える時に、最近は少し視野を広く、より大きな公共の利益を生み出せるような企業活動を考えています。

もうそろそろハウディーズの企業としての新たな展開を発表できそうです。

そしてその発表の際には、少なくとも企業としてのグランド・ストラテジーを明確に定めなければなりません。

多忙かつ重大な決断が相次ぐこんな時ほど、本質的な根幹の部分が「企業」としても「個人」としても重要ですよね。

スティーブ・ジョブズの言葉を反芻しながら、明日もまた頑張ります☆

iPhoneとAppleらしいマーケティング戦略

「ソフトバンクから年内発売」とつい1週間ほど前に発表されたiPhone。

気がつくと今度は7月11日に発売、となりました。

日本での販売価格や料金プランは・・「後日発表」とのこと。

アップルらしい、「期待を誘発する」マーケティング戦略。

iPhoneへの機運を高め、本来ならば発表の1回で済むメディアの紹介を・・ あと何回するのでしょうか?

ブロガーたちは、あと何回iPhone(アイフォーン?アイフォン?)の記事を アップするのでしょうか?

アップルがいつも行う「秘密」の新製品、「極秘」の仕様・・ そして小出しにしか出て来ない情報とチラリズム・・ じらされた最後に行われる スティーブ・ジョブズのプレゼンの威力。

業種を問わず、自信の商品、サービスは その全てを語り、PRし、できるだけ大々的に発表したいものですが、 今回のソフトバンクとアップルが行っているように 段階的に、断片的に、含みを持たせながら 1つのネタを引っ張るだけ引っ張りながらその間メディアの注目を維持し、 とにかく話題とバイラルなマーケティングを誘導していく戦略は 非常に効果的ですね。

しかしこの戦略を有効に使うためには、 iPhoneのように斬新かつ素晴らしい価格・機能・デザインを兼ね備えた 「キラーアイテム」や「キラーコンテンツ」が必要ですが。

「えっ?これだけ?」となってしまうような商品やサービスでは 使えませんよね。

私もiPhoneを入手するまで、あと何回ブログのiPhone関連のエントリーを書くのか?

私自身もアップルとソフトバンクが仕掛けているマーケティング戦略の直線上で踊らされていることは否定できません(笑)

こないだ書いた記事は数万というアクセスがありましたし、凄いネット上での注目度を見ると・・・孫正義&スティーブ・ジョブズの日米IT業界の巨人コンビの思惑は、今のところ機能しているようです。

値段もアメリカではローエンドは199ドル・・・2万円という恐ろしく安い価格での発表・・・Appleも真剣にシェアを取りにきていますね。

今回のiPhoneとソフトバンクのマーケティング戦略の成果は、恐らく既に日本でも数万くらいのブログで取り上げられ、あと数回同じようなカタチで大メディアから我々ブロガーを含めた消費者生成メディア(CGM)のありとあらゆるところでPRされるということからも立証されていますね。

このブログのエントリー数やメディアでの露出だけで、広告費用に換算したらどれくらいの数字になるのか?天文学的な価値があるPR効果でしょう。Web 2.0というよりもマーケティング2.0を理解している企業にしかできない戦略ですね。


iPhoneがソフトバンクに!ドコモの致命的敗北


ソフトバンク、孫さんの勝利ということで決着した日本版iPhoneの販売。


以前の記事で申し上げたように、DoCoMoが現状のシェアダウンを打破し、「新しい」イメージを打ち出すために不可欠な要素は:

1)孫正義さんを上回るカリスマ経営者の出現 ←ほぼ無理

2)アップルのiPhoneを獲得 する

かのどちらかに掛かっている、と思っていました。

明らかにDoCoMoが有利(シェアNo.1)な状況だったにも関わらず・・最後はやはり「経営者の質とレベル」だったのでしょうね。

恐らく孫正義ソフトバンクは、文字通り「カネに糸目をつけず」AppleとiPhoneのブランドを獲得することに「全身全霊」であたったはずです。

その間、DoCoMoはロゴを替えた?(笑) iPhoneの持つブランド力、Appleの持つ力を理解できないドコモ経営陣・・・

そういえば「若者を理解する」ためにWiiで遊んでいたドコモ経営陣のためのセミナー風景がWBSで放映されたのを思い出します。iPodの力、Appleの力を理解できない「島国ニッポンのNTTドコモ」を象徴していますね。

もし本当にDoCoMoに危機感があるのなら、もし私がドコモに献策するとしたら、iPhoneはいくら出しても、どんな条件でも穫ったでしょう。

グローバルな世界で認知されたiPhoneを獲得していれば・・DoCoMoのシェアは回復したか、伸びたでしょう。 ロゴを変えても、中身が変わらなければ・・・

Disneyモバイルをはじめ、ブランドを次々と吸収しているソフトバンクの戦略。21世紀の経営者としての孫正義さんの手腕はやはり突出していますね。

ドコモは20世紀の遺物となってしまうような気がします・・
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